「わかる」と「できる」と

駒込駅徒歩1分の学習塾、新時代対応学習サロンPEAKSです。

 問題が解けずに悩んでいる子に説明をしていると、(どうやらわかっていたらしい)と感じることが多々あります。

 わかっているなら、と、生徒自身に問題と向き合わせると、できない。

 これが自宅学習だと、できないから嫌いに感じるようになって、やらなくなる。やらないから、できないまま先の単元へ進んでしまい、ますますわからなくなる。

 今も昔も、この悪循環に大差はないようです。

 自分の気力で悪循環に陥る前に、できるまでがんばれるとよいのですが、なかなかそうもいかないようです。

 「わかる」からといって、「できる」とは限りません。

 「わかる」からといって「できる」ようにしないでおくと、その先はわからないようになることもあります。

 その「わかる」、問題として出されて、「できる」状態かどうか。そこが成績、成果の分かれ道、ゆくゆくは進路の分かれ道なのです。

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