駒込駅徒歩1分の学習塾、新時代対応学習サロンPEAKSです。
1学期も折り返しの時期となりました。そろそろ学校行事も大きなものが増えてくる時期でしょうが、成績対策はいかがでしょうか。
さて、塾を探すときの指標の一つとして、補習塾なのか進学塾なのかを重視されるかたもいらっしゃるでしょう。
明確にわかる場合もあります。概ね学校のカリキュラムに沿う授業展開をする塾と、学校のカリキュラムを考慮せず受験指導を行う塾とで、以前は分けられたものです。しかし、時は流れました。
いまだに前掲の形で進学塾を称しうる授業展開をする塾は、あるいは中学受験の指導を専門とする塾であったり、難関高校受験専門であったりです。いうなれば、学校の成績は気にしなくていいだけできているお子様を対象にする塾のみです。他は、(あくまでもここでは)見栄えの問題で進学塾を称していることになってしまいます。
いまや圧倒的大多数の塾は、補習塾であり進学塾でなければならなくなっています。進学塾と名乗ってみても、学校で教わることの補習をする必要のない生徒だけを集め得ているわけではなく、補習塾と名乗ってみても最終的には進学を考慮しなければならない以上、当然であるかもしれません。
入試戦略としても、(特に大学入試や公立高校入試で)学校の成績が昔より重要になっている場合が多く、進学塾であっても学校の成績を無視できない、ということも大きな要因です。
こうした状況に対応するべく、習熟度別クラス編成や個別指導が広まっていった部分はあるでしょう。
しかし、クラス授業では練習不足に陥る生徒が、個別指導では理解も練習もなかなか進まない生徒が出てきてしまうのも事実です。特に理科や社会科は、受験年度になってから初めてまともに勉強し始める中学生も多いようです。結果、習熟度別に編成したところで、進学指導としてはむしろ前の学年までの復習を、補習としては現在の学校の授業に合わせて、という、おおむね両立不能なことをすることになります。
この事態をどうするか。これこそが、自学自習アドバンス講座立ち上げの理由なのです。
明後日、講座の活用方について、書いていきます。