教育新時代を見据えた 夏休みの過ごし方

駒込駅徒歩1分の学習塾、新時代対応学習サロンPEAKSです。

 期末テストも終わり、長い夏休みに入ります。大学入試を半年後に控えた受験生は別として、「夏休みくらいは羽を伸ばしたい」と考えている方も多いのではないでしょうか?

 しかし、今年の夏に関しては、そうも言っていられないというのが実情です。来年の2020年は、大きな教育改革を迎える年だからです。

 今年度でセンター試験が廃止され、新たな試験制度が導入されます。試験の形式が変わるのはもちろんですが、今まで以上に提出書類や体験の文章化など、記述を求められる能動的な学習が要求されることになります。そんな大きな変革期を前にして、ただ手をこまねいているだけではいけないことは明らかです。

 では、どうしたら来年に向けた夏休みを過ごせるのでしょうか?以下にその方法を記します。


・ボランティアに参加しよう
 前述の通り、来年の入試からは「書類」が非常に重要な審査基準となります。そこで、少しでも書類に書ける項目を増やすために、ボランティアに参加してみましょう。非受験学年のうちに参加しておくと、受験学年の生徒が参加するよりも、「意欲」の面で評価してもらえるかもしれませんよ。

・洋画(字幕)や洋楽に触れよう
 新テストでは、英語のリスニングの割合が以前に比べて大きくなります。とはいえ、普段から英語に触れていない人がリスニングをいきなり始めるのは、高いハードルがあります。そこで入門編として、字幕で映画を見たり、海外のアーティストの音楽を聞いたりして、英語の音に慣れておくことをお勧めします。本格的にリスニングの学習を始める際に、大きな助けとなることでしょう。

・旅行手記を書いてみよう
 来年の入試制度の大きな変更点の1つに、記述問題を大幅に増やすということが挙げられます。とはいえ、記述を苦手にしている方も多いのではないでしょうか。実は記述というのは、普段から書くことに慣れていれば、意外と簡単にクリアできるものなのです。「書く」という機会が少ないことから、難しいと感じてしまっているだけなのです。では、どうやって「書く機会」を増やせば良いのでしょうか?お勧めの方法は「旅行手記を書く」というものです。長期休暇である夏休みには、国内外問わず旅行に出かける人が多いと思います。そこで、言った先の経験や風習、出会いなどを手記にしてみるのです。

 こうすることで書く機会を増やすことができるだけでなく、何年か経った時に見返すことができる自分だけのログを残すことができます。(大人になると、日記をつけなかったことを後悔することがあるのです)

  尚、書いたものをSNSで公開するのはやめましょう。旅行などは、意外と炎上しやすいテーマの一つです。

 いかがでしょうか?受験学年になってから手遅れにならないよう、早めに「受活(=受験活動)」してみませんか?

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