駒込駅徒歩1分の塾・予備校。新時代対応学習サロンPEAKSです。
昨日、個別指導一般についての見解を述べました。では、私共の個別指導はどうなのか、についてお話しします。
個別指導の最大の利点は、生徒一人一人に別々に存在する課題に焦点を当てて対応できることです。
社会人向けの講座について個別指導のみを設定しているのは、学校を出てから様々な経験をして、改めて受験をするとなると、どうしても志望校も、受験資格も、必要な対策もバラバラとなりがちで、複数名での授業が適さないからです。それは、大学生がさらに別の学校を目指す場合も同様でしょう。
他方、現役の児童生徒の皆様については、学校のカリキュラムでおおむね学年ごとに一定の授業を受けている最中です。
そこでの我々の役割は、学校での理解の補強と、課題を解決する練習の不足を改善することです。
学校での環境がよくない、というお話に対しては、残念ながらないと断言する勇気がありません。それでも、ほとんどの場合、学校での授業で、教わるべきことは教わっているはずです。まずはそこで、「わかる」努力をしてほしいのです。
学校でも塾でも授業がわからないで帰ってくる生徒さんは、教える側の解らせる努力に期待してしまっています。その状態が長引くと、いざ自分で頑張ろうと思っても、わからない状態で放置したものが多すぎてどうにもなりません。
悪くすると、学校の授業は「塾でやるからいいや」とばかりに聞かず、塾の授業は「学校でやるからいいや」と聞かず、その矛盾に気が付くこともないまま、ずるずる行きます。
まずは自学自習アドバンスをご受講いただく、というのは、そうした「意欲」の問題なのか、「わかるわからない」の問題なのか、単に「練習量」の問題なのかを見極めたうえで、必要ならば個別指導で追加的に、志望校へ向け足りないところ、または、学校の授業への理解として足りないところを補う提案をしたいからです。
最初から個別指導をしても対応できる講師をそろえてはおりますが、実のところ、授業より練習に課題のある生徒は大変多いため、より低い受講料でたくさん問題をこなしてほしい。そう考えています。
宿題で問題をたくさん出せばいいのでは？とのご意見もあるでしょうから、そのあたりは次の機会に述べさせていただきます。
さて、本日、次の学校の合格発表がありました。
世田谷中央看護高等専修学校
東京衛生学園専門学校
合格された皆様、おめでとうございます！